宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県庁は今日が仕事納め。東電の柏崎刈羽原発再稼働に正式な合格が。

 県庁は今日が仕事納めで年末年始の休みに入ります。天気も何とか持ち直しそうなので良いお正月になることを願っています。今年最後の配達をしながら、皆さんに挨拶周りをして庁内での仕事納めに。

 夜間中学を作る会の大谷さんから県が夜間中学のチラシを作製したとの連絡があり早速県からいただきました。県はまずニーズをつかむためにチラシを作ったとのこと。早期の開設が待たれます。

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  昨日国の原子力規制委員会が東電の柏崎刈羽原発の再稼働を正式に認める決定を出しました。福島原発事故の原因究明も進まず、賠償も被災者支援も曖昧にして、福島の事故処理費用を稼ぐために柏崎刈羽原発を動かすなど到底認められません。新潟県の米山知事が、福島の事故原因究明なしに再稼働は認められないとの立場を取っていることが、福島県民には大きな希望です。

 同時に福島の事故原因検証がなぜ福島県では行われないのか、県民には納得できないとの声が多数寄せられてきました。内堀知事は、国において統一的になされるべきものとの答弁を繰り返すだけで、県民の不安や要求に応えようとはしていません。原因究明されてこそ、再発防止の対策も見えてきます。東電と国には生業判決の意味をしっかりとかみしめ、真摯な反省を求めたい。