２０日の南向台地区新年会に出席。今年も飯舘村から避難している住民の自治会代表が参加され懇談しました。戻ることはどう考えていますかと伺うと、買い物する所もないし、医療機関も週２ないし３回の午前中だけでは生活できない。もう少しインフラの整備状況を見ながら判断するしかないと話していました。
南向台地区は１１００世帯が居住する大規模な町内会ですが、地域の集会施設には役員が交代で常駐する珍しい町内会です。聴くと週１回は出ているとのこと。先日は一人暮らしの高齢者に連絡がつかないと歯科医院から連絡受けた方が、即集会所の役員とともに訪問、丁度戻ったところに伺い無事を確認できたとのこと。振興団地でも高齢化の波がひたひたと押し寄せていて、このような見守りが重要な役割を果たしています。
