宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

26日、東邦銀行が県内3か所目の保育所開設式典。

 26日、東邦銀行が県内で3か所目、福島市では福島駅西口の東邦銀行敷地内に2か所目となる保育所を開設しました。1か所目は3年半前に14人定員でスタート。今回は国が進める企業主導型保育所として整備、運営はピジョンに委託、定員は19人です。開始式前の内覧会で、ピジョンの担当者に伺うと、企業主導型で保育士の有資格者100%でなくてもいいのですが、ここは有資格者100%で運営するとのことです。  来賓あいさつした木幡福島市長は、「おめでとうと言うよりはありがとうと言いたい」と述べ、昨年10月時点で250人いた待機児童を新年度では100人程度は減らせる見通しとのことです。市長は建物は何とか整備できるが保育士の確保が大変と述べていました。福島市は新年度の正規保育士採用を、これまでよりも大幅に増やして8人採用にしたとのこと。非正規で賄おうとするから集まらない、正規採用なら必ず保育士は確保できるはず。この分野でも働き方改革が求められています。