宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

22日、木幡福島市長と市内選出県議との懇談会。放射能対策、子育て支援、中心部のまちづくり等で意見交換。

 22日、毎年恒例真福島市長と市内選出県議との懇談会が開かれました。木幡市長になっては初めてです。福島市の今年度の取り組みや、県、国への要望等について市長から説明を受けました。

 市長が公約した待機児童対策は、今年度132人の定員増の予算が組まれたこと、今年度8人の正規保育士を増員、採用試験には50人もの応募があり市長も驚いたと話していました。市職員待遇なら希望する人し出てくることを証明しており、処遇改善が員に重要かは明らかです。市は、国が保育料無償化の前に受け入れ態勢の強化、処遇改善策をやるべきだと述べました。但し、市の報告によると今年度の保育所整備定員で認可は132人に対して、企業主導型保育所の方が161人と多くなっています。保育士基準を緩和した保育所を定員の中に組み込むべきではないと思います。

 除染の除去土壌の搬出は、学校は2019年度までに仮置き場に搬出を完了させたいとし、モニタリングポスト撤去の方針は、安心安全エビデンスとして国の責任で長期設置が必要として国の方針見直しを求めたいと述べました。

 私からは、今議会の質問でも市が要望されている問題を取り上げる学校の耐震化が福島市は77%と大きく遅れている、市は2019年度までに95%を目指すと言うが、全県の平均が95,8%に到達していることを紹介し促進を提案、モニタリングポストの問題はその通りなので一緒に取り組みたいと話しました。

 また、トイレの洋式化の促進では、花見山トイレは今年度に実施することを表明。福島市中心部のまちづくりについては、公共施設の戦略的再編整備を一体的に進める方針で、そのための協議会を立ち上げたことを明らかにしました。

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