宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

23日、国内の最高気温をまた更新。県立高校でエアコンなしで授業が成り立つのでしょうか

23日国内の最高気温がまた更新され、埼玉県熊谷市で41.1度を記録したと報道。福島市は市立小中学校のエアコン設置は昨年までに完了しており、何とか今年の高温に間に合いました。しかし、県立高校は保護者が設置とされているため、未設置の高校が残され福商と明成高校は今年設置が計画されていました。夏休み前の猛暑には間に合いませんでした。気象台の気温よりも教室の温度ははるかに高く、朝から35度近い状況で授業が行われているわけで、授業に集中できるのか極めて疑問です。

 文科省は子どもたちの良好な学習環境基準を定めており、教室の温度は28度としています。この環境を整備するのは設置者の責任であり、保護者の責任にすることは許されません。今まで保護者負担で設置してきた所もね県が責任を持つ形に改善を急ぐべきです。