宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市のこむこむ館前に設置されたサンチャイルドの巨大モニュメントに実態に反すると疑問噴出。市議団が撤去の申し入れ。

 福島市がヤノべケンジさんから寄贈を受けこむこむ館入り口に設置したサンチャイルドのモニュメントに各分野から異論が噴出しています。8月3日に設置されたこのモニュメントは、防護服を着た子どもがようやく安全になった福島でヘルメットをぬぎ空を見上げている様子と説明されているとのこと。胸には放射線量が000と表示。放射線量が0という事もありえないことで、現実とのかい離があります。避難区域には子どもの立ち入りは禁止されていたため、福島市内はもとより県内で原発事故当時防護服を着ていた子どもは一人もいません。まるで福島市が防護服が必要なほどに汚染された地域であったような誤解を生じさせるものは設置すべきではないと思います。放射能の不安を持ちながらも福島で子育てしてきた大人たちは沢山いる訳で、今になってこのようなモニュメントが現れたら、新たな不安を掻き立てることにもなりかねませんし、新たな風評被害を生む可能性もあります。 善意で寄贈されたものとはいえ、誤解を生むことは避けるべきでしょう。市議団が撤去の申し入れを行ったのは当然のことだと思います。

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