宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県民健康、文化スポーツ振興対策特別委員会。参考人招致で福島医大の健康増進センターの大平氏が意見陳述

 特別委員会では、健康対策をテーマに議論と参考人招致。福島医大の健康増進センターの大平哲也氏は、福島県民の健康状態は、平均寿命、健康寿命共に短い、生活習慣病の死亡率が高い、メタボ該当者が増加しており、このままでは不健康短命県から脱却できないと指摘。対策として、心筋梗塞脳卒中の循環器疾患発症登録事業を来年度から実施し、データベース化して調査、分析を行い支援に活かす体制を作る方針を明らかにしました。がん登録でも全国に後れを取った福島県、循環器疾患登録の全国の取り組みを聴くと、ここでも東北では青森とともに未実施の最後の県とのことですか。

原発事故後にメタボが増加、運動習慣も減少しており、原発事故による本県特有の課題を明らかにして取り組む必要があることを指摘しました。