宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

11日、県知事選挙告示。町田候補が第一声で、安倍政権と東電にものいう県政への転換を訴え

 11日、県知事選挙が告示、4人が立候補しましたが、実質町田候補と内堀候補の争いの様相です。みんなで新しい県政をつくる会の町田かずし候補は、原発事故から7年半、県民は学び考え行動してきた。その結果国の県民切り捨ての思惑を打ち破ってきたと述べ、この県民の力を信頼し県民の声と力が生きる県政をつくると公約。主な政策として、国と東電に県民の立場ではっきりものをいうこと。汚染水の海洋放出を認めないこと。学校給食費無償化で子育てを応援することなどを掲げました。県民に開かれた県政にするため、毎月タウンミーティングを開き、知事への目安箱を設けると述べ、その財源は知事の報酬3割カットで賄うとしています。

 内堀候補自身の第一声は直ぐ近くのまちなか広場。本人の訴えは4分程度だったとのこと。チャレンジを強調するものの、県民が置かれた現状をどの様にとらえて、何にチャレンジするのか、その対象は明確になりません。知事として取り組んできたことの焼き直しだけで、新しい展望も語ろうとしていません。国、安倍政権の防波堤になる県政こそ、県民が求める県の姿勢ではないでしょうか。選挙の陣頭指揮を執るのは自民、公明の県議。文字通り安倍政権の与党に支えられての選挙です。

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