宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

常備消防職員の整備率、本県は72.4%、全国平均より5ポイント少ない。

 5中総で消防職員の整備率が全国平均77,4%で5万人の不足と報告。本県の状況はさらに5ポイントも下回り72.4%に留まっている事が分りました。整備率は必要消防設備から必要人員を算定した人数に対する実際の人員数の割合です。算定された人数は3416人に対し、実際の人数は2474人と約1000人の不足です。

各消防本部ごとにみると最も高いのは伊達地方消防組合の85.7%、次いで郡山地方広域消防組合の85.4%です。低いのは相馬地方広域消防の57.9%。

 福島市消防本部は75.0%で県平均は上回るものの、全国平均には届きません。

災害時に真っ先に現場に直行し活動する消防職員は全国で16万人、24万人の自衛隊員よりも少ない現状は早期に打開すべきです。

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