宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

20日、福島市長と市選出県議との朝食会。県への要望を伺いました。午前中民商婦人部県婦協総会であいつ。本田宏氏が記念講演。

 20日、恒例の市長市選出県議の朝食会が開かれました。市政の課題等の説明を受け、国県への要望を伺いました。木幡市長は、待機児童解消に向けた保育士確保に市も頑張っているが、是非支援してほしいと。この点では私から、県の制度があっても使われていないものもあるのではないか、使い勝手が悪いものは見直しさせたいと応じました。また、不登校児童が福島市で300人を超すこと、これは福島市の教育の質を表すと厳しく指摘し、対策を講じるよう指示、福島市は独自に不登校対策支援員を3校に配置しているが、県も支援をと要請されました。夜間中学は、福島市ではなく県が設置すべきとの考えを示しました。これには、私も高橋秀樹県議も県が設置するよう求めていることを紹介。

 障がい者の日常生活支援事業は市町村の事業だが、現場は資金が足りない、県も半分の補助を出してほしいとの要請がありも県に求めたいと応じました。

 伊達市に計画されているイオンタウンについて、福島市の中心部の空洞化、市内商業者への影響は大きいため、市として今までの立場を変えないでほしいと要請。市長は、スタンスを変えた訳ではないとしつつ、広域的な観点は必要とも述べました。

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 民商婦人部の総会であいさつ。記念講演は本田宏氏でした。冒頭のさわりを聴きましたが、大変面白くかつ厳しく日本の医療の現状、とりわけ医師不足から政治の問題を解き明かそうとするもので、とても興味深い講演です。できれば全部聞きたかった。日本の医師不足OECD加盟国平均のおよそ3分の2の水準で、12万人も足りないのに、国は医学部の定員を削減しようとしていることを強く批判しました。

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 総会前の雑談で、今年の選挙が安倍を倒すチャンスとの認識で一致。共闘の力を示そうと話していました。