宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

28日は企画調整部審査。避難自治体12市町村の将来像検討は、市町村の避難者数を基に検討すべき。

 

28日から常任委員会の審査に。企画調整部では、12避難市町村の将来像の有識者検討委員会の議論の前提として、市町村の避難者数を基にした将来像を検討しないと、噛み合った議論にならないのではないかと指摘しました。県発表の避難者は4.3万人に対して、避難自治体が捉える避難者は6.6万人を超え、ここに自主避難者1.6万人を加えると8万人を超えます。国も県も避難者の大部分が戻らないことを前提に将来像を検討していますが、これでは避難者は置き去りにされます。長期的な視点で帰還者を捉えた街づくりを考えるべきです。

 Jビレッジに作られた全天候型のサッカー場を、多目的に活用できるように設備を充実させる補正が提案されました。活用が広がることは否定しないが、サッカー場本来のしようが制限されないよう配慮する事、子どもたちがこのサッカー場を使って練習できる機会を増やすよう配慮を求めました。