宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市のがん検診の自己負担額が改定に。引き上げ引下げあるが、依然高い水準変わらず

 27日、市民検診を受けました。福島市のがん検診の自己負担金が改定されました。今日は大腸がんと肺がん検診でしたが、大腸がんは700円が500円に、肺がんは1000円が800円に、肺がんも1000円が800円に下げられました。一方、胃がん検診は2700円から2800円に、乳がんは40歳以上は1500円が1700円に上がりますが、50歳以上では1200円が1000円に引き下げられます。子宮がんは1400円が1500円に上がります。福島市のがん検診自己負担額が他の市町村と比較しても高く、改善すべきだと言ってきましたが

、ようやく見直しされたわけです。しかし、自己負担金が最も高い胃がん検診はむしろ値上げになり、他の検診でも県内の市町村と比較すると依然高い水準にあることは変わりません。胃がん検診は透視と胃カメラを選択できますが、カメラは殆ど予約が取れないほど申し込みが多く、期間を延長するなどの対策が必要と感じています。国保特定健診は昨年から自己負担が無くなっています。健康都市をめざし「健都ふくしま」を名乗り取り組みを進めようとするなら、せめて検診の自己負担は他の市町村並みに引き下げるべきです。