宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

13日、自民党の代表質問でも公的医療機関の統廃合には疑問の意見が。

 今日から始まった代表質問で、自民党からも安倍政権が進めようとしている公的医療機関の統廃合に対して問題視する発言がありました。全国で424か所、福島県内は厚生連や公立病院等8つの公的医療機関の名前が挙げられており、福島市内では移転改築して間もない済生会福島病院があがっています。これらの病院は地域の政策医療も担うなくてはならない重要な役割を果たしています。国が急性期の患者が少ないことを理由にベッド数削減を狙って勝手に統廃合を打ち出すことは、地域の医療事情を全く無視するもので、国民の命と健康を守る政治の役割の放棄と言わざるを得ません。県内のある医師会長は、国の方針に腸が煮え返る思いだと怒りをあらわにしたと報告されています。命を守る砦を住民の力で存続させようではありませんか。