宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

吉田栄策県議が追加代表質問。夏井川改修等河川改修促進を求めました。新型コロナウィルス感染症問題福島市内でもパニックに。トイレットペーパー、ティッシュペーパーなくなるのデマに惑わされず冷静な行動を

 吉田英策県議が28日、追加代表質問を行い、昨年の台風で9人もの死者が出たいわき市の水害対策に関わり、特に7か所で堤防が決壊した夏井川の河川改修の促進を求めました。

 新型コロナウィルス感染症が広がりを見せる中で、安倍首相が27日、全国一斉に休校を要請したことで子育て世代は仕事に行けなくなるとパニックになっています。放課後児童クラブには受け入れを希望する世帯からの問い合わせが来ているといいますが、受け入れ児童数を増やすのは容易ではないため断らざるを得ないと話します。

 国は午前中から開設するための追加補助は、1個所1日10200円としました。毎日500円ずつ徴収するとしていた学童クラブが2日になって徴収はしないことにしたなど、現場では混乱が続いています。そもそも福島県の学童クラブの支援員の処遇改善が、全国からも遅れていたところに今回の事態になり、ことさら混乱が大きくなっているものと思われます。

 スーパーなどではトイレットペーパーやティッシュペーパーが売り場から全くなくなる店舗が続出。日常生活にも混乱が生まれています。福島市内のドラッグストアに行ってみると確かにトイレットペーパーもティッシュペーパーも全く棚にない状態。ネットのデマ情報に惑わされることなく冷静な行動が求められます。国は対策とセットにした政策提起が重要です。

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