宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

17日、神山県議が総括審査会質問。コロナ対策、災害対策、復興の在り方等で県の施策を質す。

 総括審査会で神山県議が質問。コロナ対策に関わり県の学力テストの中止を求めたのに対して、教育長は全国学力調査の時期を再検討としたため、県の学力テストも時期を検討したいと述べ、4月の予定した日には実施しないことを明らかにしました。

 復興の名目でこの間県が整備してきた大型施設の維持管理費が県財政を圧迫しかねないと指摘。環境創造センターが10億、医療機器開発支援センターが5億、医大のTRセンターが23億、医大の先端臨床研究センターが8億円、伝承館4.3億、これだけでも合わせると50億円に上ります。復興は県民の医療、介護等の充実に優先的に取り組むべきだと指摘しました。

  一方、3月末で仮設住宅が終了する避難者の中で、まだ住まいの再建先を決められない世帯は131あると答弁。2200世帯が未定だった昨年から2100世帯は泣く泣く出ていく先を決めたけれど、尚5%は決められない状況です。何があっても追い出す今の県の姿勢は大問題。

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