宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島県がコロナ対策で585億円の補正予算を発表。4日の臨時議会に提案

 1日、県がコロナ対策で585.5億円の補正予算を組み4日の臨時県議会に提案すると発表しました。このうち459億円は制度資金融資の原資分と9億円の利子補給。大きいのは入院病床確保対策で、ベッドを開けて確保する場合に国は1,6万円しか補填しないため、県が2.4万円を上乗せして4万円の減収補填を行う、外来も分けて診察するなどの減収補填を行うため30.7億円、休業要請に伴う協力金として2万事業所を見込み30億円を計上しました。また、県内6つの二次医療圏毎に発熱外来設置費として1か所3千万円で1.8億円を計上。県内の医療機関にマスクや人工呼吸器等の機材を購入費8億円も。

雇用調整助成金に県が独自の上乗せ措置を行うための5.1億円も盛り込まれました。今から使えるプレミアム商品券発行費9.5億円も計上、これは収束まえでもデリバリーにも利用が可能な商品券で1000円で1200円にプレミアムが付きます。県内4800社を見込んでいます。