宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

16日、県政つくる会がコロナ対策の医療、検査に係る緊急要望。16日発表で死亡1人、新規感染15人は最多。

 16日、県政つくる会はこの間のコロナ感染者の拡大、連続する死亡者事例の発生を踏まえて、県に緊急要望書を提出しました。地域医療課が対応。要望書では、死亡事例について、個人情報を除く情報を公表すること、無症状者を含め関連する人を幅広く捉えてPCR検査を行うこと、感染拡大する郡山市に人的支援を強化すること、医療、介護、学童クラブ等の職員にPCR検査を行うこと、かかりつけ医がコロナ検査にも対応するための条件整備に支援を強化すること、PCR検査実施数を市町村ごとに公表すること、県のアドバイザーの99%と1%の県民に係る発言は感染者の批判にもなりかねず県民の分断を招くもので注意してほしいと等の要望を行ったものです。郡山市には県や国、福島市から6人が応援に入っているとのことですが、中核市だからと郡山市任せにせず、県として検査の拡充等に方針をもって取り組むべきと求めました。また、学童クラブ支援員の感染について、児童から感染した可能性も否定できず、幅広い検査を行うよう求めました。

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  午後の県発表でコロナによる死亡が1人増えて6人となったこと、15日の新規感染確認が15人と1日の感染者で最多となりました。事態は深刻さを増すばかりです。感染拡大抑止のためには、思い切ったPCR検査の拡大に踏み込む必要がありますが、まだその方針は見えません。