宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

6日、12月議会に向けた政調会。

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 6日、12月議会の政調会が開かれました。12月の補正予算規模は、コロナ対策等150億円程度の見込み。国や県が今後の復興の中心に据える国際教育研究拠点につてい、設置自治体を県が提案することになりますが、国の内容が固まらず県の市町村からの聞き取りも遅れる見込み。既に多くの市町村から誘致の声が上がっており、誘致合戦にさせることなく、地域の復興に何が必要かを冷静に検討し国にモノ言うべきだと求めました。この施設の所管庁を聴くと、未定だが復興庁が適切と考えているとのこと。いつまで継続するかわからない復興庁が今後何十年もの施設運営に責任を持てるはずがなく、結果的に経産省の言いなりの施設にされてしまうことは明らかではないかと指摘しました。施設の必要性を含め今ならまだ間に合うので再検討すべきと求めました。

 保福部は入コロナ対策の入院用ベッド確保に要する経費等63億円程度の補正見込み。インフルエンザとの同時流行、感染拡大に備え、インフルエンザの予防接種希望が増加しており、全国的にワクチン確保が課題になっており、県内でも予約を受けられない状況が出ているとの現場の声を紹介し、県としてワクチン確保に取り組むよう求めました。福島市がワクチン接種に独自の補助制度を設けたように、市町村は独自の対策を講じつつあるが、全県どこでも安心して予防接種を受けられるよう、県が補助を行うよう求めました。かかりつけ医でコロナの検査を実施できる医療機関は県内合計350になりました。

 寒さが増してきましたが県庁は11月中旬までは暖房が入らず、小さな電気ストーブで大きな部屋を暖めながらの政調会開催です。