宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日から12月議会開会。コロナ対策を中心に143億円の補正予算

 2日、12月県議会が開会。補正予算案額は143億円、コロナ感染症対策として97億円を計上。医療従事者への慰労金、手当金んの不足分32億円、院内感染が起きた医療機関への経営支援に3億円、県内の旅館ホテルを利用する場合に5000円を補助する福島割2.5万泊分1.5億円などを計上しました。双葉町に建設が進む復興祈念公園の事業費が44億円から85億円に増額されることや、復興の拠点施設とされた医療機器開発支援センターが今後も赤字補填のため5年間で23.7億円を見込むなど、復興関連の拠点事業問題が今議会でも露呈しています。

7日に大橋沙織県議が初の代表質問を行います。

知事の提案説明は県政各分野に及んでいるものの、当面の最大の課題であるコロナ対策では、県の総力を挙げて取り組むとしていますが、取り立てて特筆する内容は見られません。