宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

ワクチン接種の体制づくり、県は市町村支援の強化を

 コロナワクチン接種がいよいよ3月から始めると知事は定例の記者会見で表明。横浜市が検討している体制の内容を今朝のワイドナショーが紹介。それによると、1か所医師看護師事務職計15人体制で1日に接種できる人数は280人程度、65歳以上の高齢者93万人全員に3か月で2回接種終了までには106か所の会場確保が必要と試算している。この試算は1日も休まない場合で、それが可能かどうかも不明。兎に角大変な体制をつくらなければならず、市町村だけでは到底無理。医師や看護師の確保を含めて医療機関を管轄する県が前面に出て体制づくりを主導しなければ進まない課題だと実感します。