宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

女性蔑視発言の森オリンピック組織委員長がようやく辞任。

 11日、森オリンピック組織委員長がようやく辞任を表明。女性蔑視発言は世界からごうごうたる批判が起こったにも関わず、辞任せず居座り続けようとしてきましたが、オリンピック最大のスポンサーのアメリカの放送局NBCが厳しい批判を行ったのを受けてようやくの辞任は、何とも情けない。

 日本政府も組織委員会が判断することとして擁護する立場だったため、日本社会全体が世界から批判されていたということです。ジェンダー平等指数が世界で121位と遅れた日本を象徴する出来事に、日本社会が素早く反応したことは重要です。昨日の高橋ちづ子衆院議員の国会報告では、野党の女性議員はメール1本で全員白い上着を着て抗議の意思を表明したとのこと。

 県議会も、常任委員会等で共産党議員の発言に何分かかるかなどと言われることがしばしばですが、 当局提案に何も言わない議員の在り方こそ問われるのではないでしょうか。