宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

6日、宮川議員が総合計画について質疑、7日大橋議員が総括質問を行いました。

 宮川議員は、コロナ禍を経て明らかになった医療、介護、公衆衛生部門の強化、地球温暖化対策では石炭火発の廃止の取り組み、ジェンダー平等の実現に向けた県職員の女性幹部の増員、30人学級を高校も含め全部の学校で推進するための計画策定などを求めました。

 大橋議員は、若者支援を大きな視点に、有機農業への支援、福島大学学生の安全対策や交通支援、高校の校則見なおし、コロナ禍の下での就職試験の不利益解消、企業でのジェンダー平等の取り組み等について質問。若者支援でここまでの具体的な提案は初めてのことです。

 いずれも当局の答弁は代わり映えしませんが、議会側のジェンダー平等や環境問題の意識の変化が質問を通じて鮮明になってきました。本気で取り組むためには、国政の転換が避けられません。

後半議会の構成も自民党が全部独占。私は商労文教常任委員会に所属

7日、県議会後半の各常任委員会の構成案がでました。私は商労文教常任委員会に所属となります。各常任委員会の委員長、副委員長を全部自民党が独占。共産党は会派の比例配分で分け合うよう求めていましたが、聴く耳を持たない自民党の横暴が際立ちます。8日には議長、副議長選挙が行われます。各種委員会の委員選任では、今回も県都市計画審議会委員になる予定です。

5日、災害に強い県づくり特別委員会と公立大学中期目標検討委員会報告を議長に提出

 5日、県議会の3つの特別委員会が終了し議長に報告書を提出。公立大学中期目標の検討委員会も報告書を取りまとめて提出しました。私は災害に強い県づくり特別委員会に参加、報告書を取りまとめ提出。この間頻発する自然災害への対応、避難所の改善、流域治水の促進、日常的な河川管理費の確保等を盛り込むよう提案し盛り込まれました。

 福島県医大会津大学の中期目標検討委員会では、コロナ禍を経て医療提供体制の強化、とりわけ医師不足への対応、新型コロナウイルスにかわる新たな疾病の発生等も見据えた研究、医療提供体制の在り方を今から準備することを求めました。