宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

17日、共産党創立100周年記念講演。2時間半共産党の綱領がいかに人と世界に正確な方針により働きかけることができたか、先人の先駆的活動にも触れた感動的講演

 17日、志位委員長が2時間半にわたり、日本共産党の100年と綱領を語ると題して講演。戦前の党の先輩たちの命がけの闘い、中でも宮本顕治さんと百合子夫妻の12年の手紙を通じた権力との闘争でいかに社会発展の方向に沿って筋を通して頑張り抜いたかを詳しく紹介。また、沖縄人民党日本共産党と合流して来年で50周年になる節目に当たり、瀬永亀次郎さんの科学的方針に基づく先駆的活動にも触れ、詳しく紹介され、当時の取り組みの意義を再確認できました。

 日本共産党を無謬の党との指摘がありますが、1950年に起きた党分裂は最大の誤りだったと述べ、いかに克服したのか民主集中制の確立にも触れて当時の闘いを紹介しました。党の分裂は、旧ソ連中国共産党による不当な干渉によって引き起こされたものですが、この戦いを通じて自主独立路線を確立することができたと述べました。

 志位委員長は、社会主義共産主義への社会発展の事業は、発達した資本主義国での活動こそ大道と党綱領改定を行ったことに関し、こうした国々で活動する政党との新たな野党外交に取り組む方針も示されました。どんな交流になるのか、今から楽しみです。

9日、国葬反対で市民団体が150人参加でアピール行動

 9日、国葬反対で県革新懇問う市民団体が共催でまちなかひろば付近の交差点の四つ角でアピール行動を行いました。ここには150人の市民が参加しました。岩渕友参院議員も参加し、国会報告を兼ねた訴えを行いました。団体の代表らは、法的根拠もなく憲法に違反する国葬に国民世論は反対が多数となり、賛成を上回ります。国民の声を踏みにじり、憲法を踏みにじる暴挙を許さない声が響き渡りました。