宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日、新春街宣。参院選挙の年、参院でも自公過半数絵割れ実現で国民要求前前進の年へ

 2日、恒例の新春街宣を岩渕友参院議員、福島市議団と共にAXCビル前で行いました。福島市内中心部はどこも人通りがまばらです。

 今年は参院選挙の年、岩渕議員は、去年の総選挙で生まれた新しい情勢、自公が数の力で悪政を強行できなくなり、国民の要求にも耳を傾けざるを得なくなっている大きな変化を、今年の参院選挙でさらに前に進めるためにも、参院でも過半数割れを作り出すことが必要と訴えました。また、昨年末の補正予算で防衛予算が8600億円も増額される異常な事態は軍事優先そのもの、戦争の道にストップをかけることも訴えました。

私からも、昨年末に国が発表した新たなエネルギー基本計画が、福島の事故も被害もまるで終わったかのように原発推進を明確に掲げたことを厳しく批判、地震列島日本で原発事故を繰り返させない事、地球温暖化対策んの決め手石炭火力依存から抜け出すことは、福島県政にとっても最重要課題だと指摘し、世界の流れに逆らう恥ずべき自公政権を終わらせる選挙にしよう呼び掛けました。

 市議団は今年市長選挙が行われることから、市民不在の市政を変えて市民に寄り添う温かい姿勢に転換しようと呼びかけました。

 

郡山市の農政部廃止の議案が可決されました。

 郡山市議会は、市長が提案した組織改正で農政部を廃止し、産業部の一つにする議案を、賛成多数で可決しました。郡山市は県内でも有数の穀倉地帯。農業は重要な市の基幹産業です。農業が持つ多面的機能を考えれば、一産業に位置付けでは済まされません。国の位置づけが弱まるとたちまち地方も右ならえしてしまう。何とも情けない話です。

国が体育館のエアコン設置に新たな交付金設置し10年間で95%目指すことに

 小中学校の体育館の95%が災害時の避難所に指定されているにもかかわらず、エアコンやの設置率は22.1%に留まっていることから、国は新たな交付金を設置してエアコン設置を進め、10年間で95%を目指すとしました。普通教室の設置率は99.1%、特別教育では68.7%に対して、体育館は22%と特別に遅れていたものです。