福島市の除染の進捗状況の報告を市議団からいただきました。それによると、除染が済んだとされるのは、大波地区で、３９６戸、渡利地区で２３１戸合わせて６２７戸という到達です。
今年度は２５０００戸の除染を行う予定で、説明会も始まり今晩我が家も対象にした説明会が開催される予定です。住民の要求に応えた内容で除染を進めたいと同意書も送られてきており、これを提出することで具体化が進むことになります。
この間、地元業者を活用するように求めてきましたが、５月に入って福島市が入札にかけた除染事業規模は、１契約が５億円から１０億円で、大手ゼネコンが中心となったＪＶ［共同企業体］が落札しました。一気に進めるためには、もちろん大手ゼネコンの力も必要ですが、地元業者が受注できる仕組みも大事ではないでしょうか。
