宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

須賀川市議補選応援 復興センター打ち合わせ

 12日、生憎の雨模様でしたが、渡利支部の皆さんとともに、15日告示になる須賀川市議補選の応援に行ってきました。

 横田さんには、私が国政選挙の候補者活動の中で大変お世話になった方で、政治感覚も抜群の期待の新人です。周りの反応も良く、共産党議席を取ってほしいとの期待が日々高まっているとのことです。是非勝ってほしい。

 福島に戻って、復興共同センターの事務局会議に参加。県への要望事項の取りまとめで議論。再生可能エネルギー普及をいかに進めるかという点で、県としてもっと地域循環型の仕組みにすべきではないかと議論が沸騰。大手のメガソーラーが県内各地に作られるだけどいいのか、県民参加型の取り組みを実践的に進めていこうと農民連では、まず事務所に設置が始まるとともに、遊休農地の活用の具体化にも取り組む方針です。

県議会報告に関して、事務局メンバーから出たのは、一つは、県内への自主避難者に対する支援が行われないこと。自主避難者にインタビューした小川さんが聞いて驚いたと話していたのは、県の担当者から、なぜ山形などの他県に避難しなかったのかと言われたこと。県内に留まって頑張っている避難者に対する言葉としてどう考えてもおかしいと。会議に参加していた全員が、どうして支援しないのか理解できないねと感想を述べています。

 生健会の県との話し合いでもこの問題が取り上げられたようで、議会が支援すべきと請願を採択した意思決定も踏まえて対応すると初めて県が表明したことは一歩前進です。