宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

土、日と地域を訪問、除染が進みつつあるものの、待ちきれない世帯も

 土、日は、地元の渡利地域支部の皆さんと訪問、土曜日に伺ったお宅は、渡利弁天橋手前の地域。去年の私たちの線量測定でも最も高かったところでした。私が持っていた線量計で1メーターの高さを測ると、草むらでは1.2から1.3μシーベルト今でもありました。駐車場の窪みを測ると6μシーベルトもあって、除染の時に業者に伝えるよう話しました。 

屋根の除染作業がすぐ隣のお宅で行われており、期待は高いことが伺えます。何で原発事故が起きてしまったのかという話になり、大企業やアメリカの言うことを聞いてきたからですかと、相手の方から本質をズバリと言われてその通りと大いに意気投合。

 日曜日に伺ったお宅は、まだ除染の順番が回ってこないため、庭の土を自分で取り除いて庭に置いてありました。空間線量を測るとやはり1,2あり、剥ぎ取らないである土を測ると、2.5近い線量あることが分かり、驚いていました。

 市の三者協議で測った最高値は、0.57だったとのことで、その程度だろうと思っていたところに、別の場所を測れば高いことも分かって、測って身を守ることが大事だねという話し合いになりました。

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渡利は山沿いの地域から優先して除染が行われており、花見山入り口の高谷地区でも何か所かで除染作業の看板が目につきます。