宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

飯野町の新年会でも、精神的被害認めないなんてありえない。もっと知らせて

 19日、飯野町の党後援会の新年会で議会報告。17日の東電、国との交渉も報告しながら、いま最大の焦点となっているのが、賠償打ちきり問題であること、避難指示地域以外の地域の一律賠償去年の8月末で打ち切ると同時に、大人の精神的被害がそもそも2011年4月22日までしか認めておらず、その後は大人には精神的ストレスはないというのが東電と国の立場だと言うと、「そんなことありえない。自分達が毎日感じているこのストレスはどう考えているのか」と一様に怒りの声が上がりました。参加者からは、何でマスコミはそれをもっと書かないのか、赤旗でもっと報道して欲しいとの要望も。

 また、除染作業をめぐっても議論が沸騰。除染しても線量が下がらないと言う家も少なくない。本当に効果的な方法でやっているのか、市は責任持って監督しているのかなどの意見が出されました。そうした意見を作業の現場で挙げて行くこと、また行政にも伝えることが大事と確認し合いました。

県道飯野松川線の除雪が不十分と要望があり、県に伝えていたところ、きれいに除雪されましたとの報告を頂きました。

 合併が除雪にも影を落としていると飯野の皆さんは感じているようで、これまでだったら雪が降った翌日には除雪されていたのに、合併したら2ないし3日待たされる。やっぱり合併すべきではなかったという町民からの声が頻繁に出されていると言います。