宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

長谷部議員が総括審査会で質問、10基廃炉、収束宣言撤回、子どもの生きる力をはぐくむ教育の在り方について質問しました。

 長谷部議員の質問に、事故原発の収束宣言の撤回に関して、生活環境部長は、汚染水の処理を含めて世界の英知を結集して廃炉に向けた作業が行われるよう求めていく方針を示しました。共産党の調査でも汚染水の問題が重大な事態にあることを指摘しましたが、県も同じ認識であることも示された形です。

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 教育総合計画の見直しに関して、教育長は市町村教育委員会の要望を聞いて国に要望してきたと答弁していますが、現場からの教員増やせの切実な要望にいかに応えていくのかの観点は極めて不十分です。

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 自民党議員の質問の中で、知事は東電の停電事故に対して、東電任せに情報収集するのみで、県は災対本部会議も開かなければ、現場への職員派遣もおこなっていなかったと答弁、危機管理の甘さを改めて露呈しました。