宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

花見山の桜が満開、観光客の入込は以前ほどではありません

 最大で32万人が訪れていた渡利花見山の桜が全山満開です。彼岸桜は葉桜になりかけましたが、れんぎょうはさかりで、ピンク、黄色、ぼけの赤と入り乱れて咲くさまは見事。桃畑では、摘花作業が始まっていました。

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事故前までは、観光バスで道路が交差できないほどの混雑となるのですが、今は、駐車場が満杯にならないくらい。ゆっくりと花を楽しむには丁度かも知れません。

 先日、赤旗記者が花卉栽培をしている農家を取材に来たので同行。取材に応じていただいた菅野忠さんのお宅は、おじいさんの代から花の栽培を手掛けてきた農家です。

 花見山の花卉は多くは北海道に出荷されていますが、忠さんのお父さん、菅野松太郎さんが、渡利の花卉の販路を全国に拡大するため、全国を歩いて開拓してこられた先人で、北海道にも何日もかけてPRに出かけ、当時花のなかった北海道に渡利の花を売り込むきっかけを作ったと初めて知りました。