宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

学童クラブ県連絡会の研究集会に120人の参加

 福島県学童クラブ連絡協議会が昨年結成され、今年は2年目で去年の2倍の120人の参加で研究集会が開かれ来賓として参加しました。

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120人は壮観。背中は小川県子育て支援課長です

 学童クラブの運営は、市町村によりまちまちで、自治体の責任の持ち方にも大きな開きがあります。児童福祉法の改正時点でもっと自治体の責任を明確にすべきだったものが、法律だけ変えて、条件整備には手が付けられてこなかった問題があります。子ども子育て支援法ができて、改めて国が学童クラブの基準を示し、市町村が整備計画を作ることになりました。やっとそこまで来たところですが、これからが正念場。県は市町村を支援しながら、しっかりした計画を作らせる必要があります。一緒に参加した子育て支援課長とは、県の役割が大きいですねと話し合いました。渡利にきりん教室が誕生して40年近くになります。私が市議会に出て、一貫して学童保育問題の公的責任を追及して、福島市内には55のクラブができました。隔世の感がありますが、福島市は運営はあくまで民間任せ、郡山、いわき市などと根本的な違いはそのまま放置されてきただけん、今度の法律を受けた取り組み強化が求められます。