19日、朝食を囲み福島市長と市内選出県議との懇談会がありました。福島市が自主避難している市民のために、公営住宅の建設を検討していますが、新年度では100万円の調査費を付け引き続き検討していく方針を明らかにしました。
放射能汚染対策では、非破壊型検査機を補正予算で10台購入する計画なので、これはいいですねと言うと、この検査機を作ったのは東北大学の石井教授で、作りそのものは複雑ではないので、地元の事業者が作れないか協議しているとのことでした。それができると地元事業者の仕事おこしにもつながるのでぜひ実現してほしい。
除染の進捗状況は、6月1日現在で、住宅の除染完了戸数は8123戸で、発注戸数の35.5%となっています。農地は水田、畑地、樹園地ともに100%完了となっていますが、ゼオライトや塩カリを撒いたり、樹木を高圧洗浄したりの作業が除染と言えるのかと、農家からは疑問の声が上がっています。
朝食会の後、東京都議選支援に出かけ、夜8時まで活動し最終の電車で帰ってきました。
小池晃副委員長が応援に来ました