宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

土木常任委員会、復興住宅は避難者の要望に沿った計画作りにと要望

 今日から土木常任委員会、復興公営住宅を全県で3700戸建設する計画について、浪江町だけでも3100戸要望していることはどうとらえているのかの質問に、浪江町は町民から出された希望数よりも多く要望しているようだとのこと。真っ先に復興住宅を建設し、入居がはじまっている相馬市は、戸建ての平屋、二階建て住宅を作りました。平均の建設費は、1550万円、高層住宅と比較しても高くはない額でできるようです。県が作るものもこれを参考に、避難者の要望に沿った住宅となるよう検討を求めました。

 公共工事の設計単価が今年4 月から引き上げられましたが、最も上げ幅が大きいのが労務単価で、福島県の作業員は1万5000円になりました。これが末端まで徹底されるよう、県内事業者に周知徹底を図るべきと求めたのに対して、県は、文書での周知を行った事を明らかにしました。