宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

秋晴れの福島市で原発ゼロへ7000人が集い。3日には原発なくす全国交流集会

 昨日、福島市の荒川運動公園でなくせ原発11.2福島大集会が開かれ、福島県内はもとより全国から7000人が集まり原発ゼロをめざす一大行動の場となりました。オール福島を代表する県内の幅広い著名な方々が呼びかけ人に名を連ね、県内各層を結集する集会成功に大きく貢献。

 集会では、浪江町議会の小黒議長や、県弁護士連合会の槇副会長、首都圏な反原発連合のミサオレッドウルフさん、民主党県連の金子恵美特別常任幹事が連帯あいさつ。日本共産党からは、市田忠義書記局長共産党の汚染水対策の緊急提言にも触れて安倍首相の原発推進政策を厳しく批判しました。 福島県議会の議長、副議長からもメッセージが寄せられたほか、県内の自治体首長からも賛同のメッセージが寄せられ集会への期待の大きさを示しました。

 会場には70張りのテントが並び、県内みのならず全国の物産展で買物する参加者で早々に売り切れるテントも。また、避難地域の交流テントも作られ、避難者が思いを語り合う貴重な交流の場となりました。 

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 共産党のテントでは、ミニトークライブも行われ、第一部で高橋ちづ子衆院議員とともに、除染、賠償、避難者支援について報告しました。第2部では、笠井衆院議員と神山悦子県議が登場。テントの回りに大きな人垣ができ、関心の大きさが伝わってきました。

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 会場は一度一回りしたものの、ゆっくり見て回る時間が無いままパレードにスタート。久しぶりにシュプレヒコールの音頭を取り、大きな声で県庁付近をパレード、工事中の作業員もビックリした様子。家から出て激励してくれる付近の方もいて励まされました。

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 翌日開かれた原発なくす運動の全国交流集会で、福島大集会成功に向けた協力に感謝し、福島でのオール福島をつくる新たな取り組みの決意を表明しました。写真は国会報告する笠井衆院議員