宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

阿部裕美子県議が代表質問。秘密保護法反対で県議会4会派が廃案を求める共同声明を発表し、揃って福島駅前で街頭から訴えました。マスコミも注目したくさんの取材がありました。

 今日の夕方、秘密保護法案が参院の委員会で強行採決。今夜中にも参院本会議で採決が強行されかねない緊迫した情勢の中、県議会は自民、公明を除く会派で廃案を求める声明を発表し記者会見を行いました。その後平出議長は、審議は尽くされておらず県民の声が届かないことは残念だ。原発情報はすべて開示すべきであり、慎重審議を求めるとの議長談話を出しました。県議会4会派の申し入れ、県民世論に押されての声明です。自民党県連幹事長の杉山議員は、記者の取材に対して法案は必要なものとの認識を示したことは、県民世論からは全くかけ離れた異様な感じを受けました。

Dsc_1724


 夕方からは福島駅前で揃って街頭からの訴えを行いました。ここには大勢のマスコミが取材に来ました。4会派の代表に加えて、社民党維新の会の福島県役員も演説。政権与党を除くオール福島の声を代表する街頭演説となりました。

 民主党の宣伝カーには各会派の代表が上がり、それぞれが訴えの演説を行い、共産党の大型宣伝カーには他に参加した議員が上がりました。道行く人たちも驚いた様子で振り返り注目度は抜群でした。

Dsc02413

Batjffzcuaa5ck

Dsc02401_2

Dsc02427

Dsc_0102



 これに先立ち、阿部県議が共産党の代表質問でこの問題の県の考えを質しましたが、国会の審議を見守るとの答弁には議場からちゃんと反対せよとヤジが飛びました。この質問に伊達市をはじめ福島市郡山市などから多くの傍聴がありました。

Dsc02347

Dscf3829