宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

全国の大学職組書記の会が福島を視察に来ました。

 福島大学職組の佐々木さんの紹介で、全国の書記の皆さんが総勢20人で福島の視察に来てくれました。今日は県内の全体の状況を説明しました。今夜は土湯温泉に泊まり、明日は浪江町の請戸、希望の牧場にも行くそうです。

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 質問で出されたのは、避難指示のない地域の放射線量はどの程度か、仮置き場が線量高い心配はないのかということ。皆さんかなりの放射線被ばくを受けているのではないかと心配されている様子。宅地でも場所によって線量が異なるのだから、細かく測って汚染の実態が分かるようなものを全国に発信してほしいとの要望もいただきました。

 健康への影響を断定できない以上、検診と医療費の無料化が重要であるにもかかわらず、子ども被災者支援法を動かそうとしないのが安倍政権だと批判すると、皆さん納得していました。