宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

24日、浜岡原発の今後を考えるシンポジウムに参加し福島の現状を報告

 24日静岡市で開かれた共産党静岡県委員会主催の浜岡原発再稼働を止めるシンポジウムがあり、福島の現状の特別報告をさせていただきました。パネリストは、元参院議員で浜岡原発は止めるべきと一貫して訴えてこられた水野誠一さん、静岡県危機管理官の外岡さん、日本共産党参院議員の井上哲士さん。最初に私から福島の特別報告の時間をいただき約30分話したのちシンポに進みました。県当局からも参加していたのは良かったと思います。水野さんとは始まる前に話す時間があり、廊下で懇談。その中で福島の海の汚染を大変心配されており、近々世界の科学雑誌に発表する準備をしている研究者がおられるとのことでした。井上参院議員は、大飯原発差し止めの意義について詳しく解明。企業の経済活動よりも住民の基本的人格権が優先されなければならないとの憲法に基づく判断がなされたことは極めて重要と指摘しました私は。最後の発言の機会の中で、福島で起こっていることが福井地裁判決が指摘したそのものだと述べて、再稼働に突き進む安倍政権の暴走を止める政治の転換をともに進めましょうと訴えてきました。

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 25日には、朝日新聞が1面で浜岡原発の問題を取り上げ、地震対策の脆弱さを指摘していました。