宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県農業会議の太田会長が国の農政改革について、反対の立場で要請にきました

 福島県農業会議の太田豊秋会長と、JA県中央会副会長の大橋さんが、国の農政改革について、認められないとする要望書を持って要請にみえました。

Dsc_0232

 農業委員の公選制がなくなったら、どっちを向いて仕事をするのかが問われることになり、農家のための機関にはならない、建議権も弱まってしまう、協同組合法に基づく組織の解体では、農家の共同の営みが壊されることなど、国が進めようとする「改革」は認められないなど熱く訴えられました。

 太田会長は、参院議員当時紙智子議員と一緒の委員会で、紳士的な議論ができ尊敬する議員だったと紙智子議員を高く評価してくれました。

 共産党県委員会は、7月13日に福島市で農業問題のシンポジウムを計画しており、紙智子参院議員が来ることも紹介しました。農業会議からは、二本松市の農業委員会会長がパネリストを引き受けていただきました。他に、福島大学の小山良太教授、JA県中央会にもパネリストの要請を行いました。総務課の野口さんが要請を受けてくれ懇談する中で、安倍内閣の集団的自衛権行使の問題でも何を考えているのか分からない。怖い内閣だとの話が出され、一緒にがんばりましょうとエールを交わしました。