宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

復興加速化、風評被害対策特別委員会

 今日の特別委員会では、賠償に関して避難者の分断が新たな対立を生んでいる問題で、県としてこのような事態をどうとらえ対応しているのか質問。県は個別事情に応じた賠償を求めていると本会議と同じ答弁だったので、個別事情とはどのようなことかと聞いても具体的には答えられません。改めて避難者に寄り添った対応を求めました。

 東電が賠償を切り下げてきている問題も踏まえて、原子力損害対策協議会の全体会の開催を求めました。

 他党派の議員からは、避難地域のグランドデザインを県として明確にしてこそ財源保障を求めることができるとして、県のイニシァ発揮を求めました。復興予算25兆円の内被災県で既に23兆円が予算化されたと聞いていると答えています。これからの福島県の復興に国がしっかり責任を果たすためにも予算の裏付けは不可欠です。