宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

阿部裕美子県議が一般質問。賠償、障がい者施策などで県の施策の拡充を求めました。

 22日、共産党から阿部裕美子県議が一般質問に立ちました。ヨーロッパ視察を踏まえて、再生可能エネルギーの推進に向け、小規模参入を促進するために電力買い取り制度の見直しが必要と質したのに対して、県も制度の見直しを国に求めていると答えました。

 県北地方を中心に進むADRへの集団申し立てについて、県として支援すべきと提起しましたが、踏み込んだ答弁はありませんでした。

国直轄除染地域で避難解除の目安時期に合わせるために、国が住民説明会で手抜き除染を当然視する発言を行っている事は、除染目的に照らしても本末転倒でふくしま許されないことだと指摘したのに対して県は、除染マニュアルに基づく除染の実施を求めて行くと回答しました。避難解除先にありきでは、避難者が安心して戻れる環境を作ることはできません。福島の被害は終わったことにさせたい国の思惑が除染のこの問題でも露わに示されていると思います。福島切り捨ては許さないいが必要です。

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