宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県下農業委員大会。農業委員公選制の堅持を求めているのは福島県と埼玉県の2県だけとは驚きです。

 6日、飯坂パルセで全県の農業委員大会が開かれ参加。太田豊秋会長が主催者あいさつで、安倍政権が進める農業改革は、現場の声ではなく首相官邸主導で行われており到底認められないと述べました。大会は緊急動議を決議、米価暴落について国が農家経営を守るたと対策を講じることを求めました。大会議案が農業委員の公選制の堅持、農てしまっ業委員会の建議制度の維持などが提案され、討論では公選制の廃止は農家の選挙権を奪うもので民主主義に反すること、農業委員会は予算を持たない行政機関であり、だからこそ建議が法的にほなければならないなどと、議案を支持する発言が相次ぎました。答弁に立った太田会長は、全国の農業会議の中で、公選制堅持を求めているのは福島県と埼玉県しかなくなってしまったが、最後まで頑張りたいと決意表明すると頑張れの掛け声が響き、国の制度改悪は許さないとの思いが会場に広がり、感動的な大会となりました。予定時間を大きくオーバー、大会終了後に太田会長と挨拶。2県しかないのは本当て゛すかと尋ねると、何とも情けない状態だとのこと。ここでも福島県の役割が大きいですね。一緒に頑張りましょうとエールを交わしました。

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