宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県年金者組合女性部総会、鹿児島県庁は職員がピケをはり県民を締め出す異常さの中で川内原発再稼働に同意。反対で鹿児島県庁の要請行動から帰った佐藤八郎飯舘村議が報告。

 8日、県の年金者組合女性部の総会に出席。初代会長の川崎さんが開会あいさつ、不服審査請求に続く年金引き下げ反対の署名行動でも女性が頑張っています。

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 8日午後、地区委員会総会に参加。川内原発再稼働反対で鹿児島に急きょ派遣された県復興共同センター代表団12人の一人、佐藤八郎飯舘村議が現地の様子を報告。鹿児島県庁は職員がバリケードとなり県民が県庁から締め出された、 県民のための県庁とは思えず、まるでどこかの国に行ったみたいだった。 代表団で県議会の要請に入れたのは3人だけ、自民、公明は当初福島県の要請団には会わないとの態度だったが、押しかけて要請書を手渡してきたとのこと。県当局に対しても議会事務局が代わりに要請書を受け取るという異常さです。 

 被災地福島の声をまともに聞こうとする姿勢すらない中で、県議会が同意を与えたことに改めて怒りを覚えると述べていました。 

 地元自治体の同意は立地市である薩摩川内市のみ、反対を表明しているいちき串木野市などの周辺自治体の意見は無視する 国や県の態度も異常です。福島の事故では、原発から30キロにとどまらず40キロ離れた飯舘村も全村避難が継続している現状に目をつぶることは到底許されません。