宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

4日開会の冒頭で神山県議が15年勤続表彰。長谷部県議が代表質問。内堀新知事に原発問題、憲法認識を質しました。

 4日から12月議会が開会。冒頭で永年勤続表彰があり、神山県議が15年の表彰を受けました。

f:id:m-sizue:20141215094800j:plain

 

共産党の代表質問は長谷部県議が行い、内堀新知事に原発に依存しない社会を目指すなら、福島から何を発信するのかと質問。原発事故の影響は今も県内全域に及んでおり、二度とこのような事故を起こしてはならないことを発信すると答弁。しかし川内原発など全国の原発再稼働には言及せず、企画調整部長も国において判断されるものと従来の答弁を繰り返し、新たな発展は認められません。

 憲法の認識を聞いた質問には、3原則を掲げた憲法は、国民の精神的支柱となり、輪岩国家として世界の信頼を得てきた、地方自治の尊重も重要な項目ととらえていると答えました。

 消費税増税は中止を求めるべきとの質問に、総務部長は被災地の復興も考慮して判断されるものと考えていると期待を述べるにとどまりました。

f:id:m-sizue:20141209174417j:plain

f:id:m-sizue:20141209174329j:plain