宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

大激戦の福島市議選挙、いよいよ明後日投票。共産党4議席はなくせません。合間を縫って福島市にイノシシ、クマ対策で申し入れ

5日告示された福島市議選は、明後日投票日と迫りました。第一声は小熊候補とともにあげ、終日一緒に街頭から訴えました。日中は街頭から訴え、夜は個人演説会を渡り歩いています。

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公明党の山口党首が応援に来ても、国政問題を一言も語ることなく終えたと聞いて驚きましたが、国民に語れないところまで政権与党が世論に追いつめられていることの証です。

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 戦争法案反対、原発事故の福島切捨て許すな、くらし優先の政治を訴える共産党議席を必ず守り抜くため全力を尽くします。

 選挙戦の合間を縫って、県北農民連とともに福島市農政部にイノシシ、クマ対策の申し入れを行いました。農家の懇談会で市内各方部から深刻な実態が出されたため、申し入れを行ったものです。

 福島市の農業振興課は、市内では大波、松川地区で20㎝の電気牧柵の設置を40キロ、80キロの総延長で行っており、設置したところでは効果があると報告されているので継続して実施する予定で今年度も計画していたが、国が今年度25%も予算をカットしたため、事業ができなくなった地区が生まれており、大変困惑しているとの話です。

 原発事故によって捕獲しても出荷できない為捕獲数が減少し、逆にイノシシが繁殖して大幅に増えてしまっていることが被害を増大させている原因です。ところが費用対効果を理由に予算をカットするのは、福島切捨ての一環といわなければなりません。

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