宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

全員協議会2日目、国を招致し共産党からは阿部県議と宮本が質問に立ちました。避難解除、賠償打ち切り先にありきの復興指針改定は逆立ちと指摘。

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 全員協議会2日目は国を招致しての質疑、共産党殻は阿部県議と宮本が質問を行いました。阿部さんは国に第二原発廃炉の決断を迫りましたが、事業者が決めることと判断を逃げ、とうとう言わずじまい。フォローアップ除染ガイドラインを示すよう求めたのに対して、環境再生事務所長はガイドラインを取りまとめることは難しいと述べ、ガイドラインは示さない考えを明らかにしたことは安心して住める環境をつくる責任の放棄で重大です。

 

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 避難区域の除染の目安は、20ミリシーベルト以下にする、20ミリ以下の地域はできる限り低減すると述べるにとどまり、1ミリ以下を目指すとは言いません。

 中間貯蔵施設の地権者と用地契約を締結したのは5券しかないことも明らかになりました。

 避難解除の条件整備、賠償問題の私の質問に対しても、打ち切りではないというだけで具体的に周知雄支援策も示しませんでした。避難解除をすすめる一方で、インフラ整備の重要な要素である小売業等の営業損害賠償を打ち切ることは、やることが全く逆立ちだと指摘しました。

加害者が相当因果関係を証明する資料を被害者に出させることは、立場が逆だと指摘。