12月4日、福島県労連の労働相談センターに寄せられている除染事業にまつわる不適切な下請や労賃未払いなどの問題の適正化を求め、福島労働局、福島環境再生事務所と交渉。どちらも問題があることは承知しつつも、事業者間の契約に有効な対策が打ち切れていない実態があることを認めています。労働局は労働者にチラシ配布で違法な雇用契約を周知させる、すべての下請け事業者に対してチェックリストで元請けに管理させる仕組みを新たに作ったことを明らかにしました。市町村事業の分だけでも9000億円を超す事業費となっているだけに、適正化は重要な課題であり、発注者の責任で対応できるような新たな仕組み作りが求められます。
5日、二本松で女団連主催の男女共生の集いがあり来賓で出席。写真は開会あいさつする井上裕子女団連副会長。
知事も出席され、控室でしばし歓談。長谷部前県議に電話しました。元気そうで安心しました」と話されたので、「何よりもの励ましになったと思います」とお礼を述べました。
つどいは、千葉悦子男女共生センター館長が記念講演。間もなく原発事故から4年9か月、3.11からいかに生きるべきかがテーマです。これは福島県民全体に突き付けられているテーマでもあります。オール福島の取り組みが益々重要になっています。