宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

9日から12月議会定例会。初日は議長に杉山議員、副議長に満山議員を選出。開会前に教育署名の提出集会。10日に各常任委員会の委員と委員長、副委員長選出と知事の提案理由の説明。

 9日から12月議会定例会が開会。議長、副議長ともに自民党が独占。共産党は多数横暴と指摘し、副議長選挙では第二会派民主党県民連合の亀岡議員に投票しました。

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10日の開会前に、教育署名の提出集会が開かれ、杉山新議長に署名を提出し懇談しました。今年の署名数は27,068筆でした。現場からの報告では、原発事故から4年9か月が経過した今だからの問題が起きているとのこと。年少時に思いっきり遊んだ経験がない子供たちが、小学校に入り戸惑う場面が多く、一人一人に丁寧な指導が必要になっている。教育委員会は様々な指導をたくさん入れてくるので現場は飽和状態で対応しきれない。選択できるようなしてほしい。2018年の全国植樹祭に向けて、学校に記念樹の植樹が今から苗木が届いていて枯らさないようにする手入れだけでも大変になっているなど、行政はもっと現場の声を聴いてほしいとの声も切実です。保護者代表で参加した新婦人県本部事務局長の村上さんは、子供の貧困化の中で、ドリル代や卒業アルバムのお金が払えない子供には物が届かない実態も報告されました。もっと教育に屋金をかけて、む保護者の負担を減らしてほしいというのが一致した要求です。

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10日に各常任委員会の構成と委員長副委員長選出が行われました。