28日、午前渡利地区のADR申し立て後の説明会が開かれました。去年の7月21日に申して多を行ってから1年以上が経過したため弁護団の説明会が開かれたもの。今年の4月に現地調査が行われ、12月には申して他人本人の審理も行われることになりました。会場からは、除染が不十分などの意見が出されていました。
午後は、仙台の北陵クリニックで起きた17年前の筋弛緩剤を使った殺人罪の疑いでで逮捕され、最高裁でも無期懲役が決定した冤罪事件で投獄されている守大助さんを救う会総会が開かれました。お母さんも参加して訴え、息子は人殺しができる子ではありませんと冤罪事件からの救済を訴えました。
主任弁護士の講演は、この事件は殺人事件ではなく病気によるで、だれが見ても明らかな冤罪であるにもかかわらず、最高裁も必要な検証をせず有罪判決を下したと告発。科学的裏付け立証をしてくれる科学者が誰も出てこないと言います。科学と真理に背を向ける勢力に負けるわけにはいきません。17年間自由を奪われていることは本当に思い。