宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

18から20日まで人口問題対策特別委員会の県外調査。人口がV時回復の岡山県奈義町も視察。

 18日から20日まで、特別委員会で県外を視察。東京では国立社会保障、人口問題研究所、東京都立小児総合医療センター、京都の周産期母子医療センター、大阪で住友生命保険会社のワークライフバランスの取り組み、岡山県奈義町で人口6000人の町の子育て支援の取り組みを視察しました。

 分けても奈義町子育て支援の取り組みは多くの示唆に富んだものでした。2014年の合計特殊出生率が2.81と全国水準を大きく上回り、人口6000人を維持するために、一般会計の約3%を子育て支援に充てています。子育て中の2人のお母さんも同席され、子どもの医療費が18歳まで無料なのが安心して子育てできるとの話や、町にこしたばかりの時に子育て支援センターが丁寧に対応し遊び場の確保もできて助かったなどの声を聴くことが出来ました。