特養ホームの入所条件が要介護1から3以上に引き上げられたために、全国的には入所待機者が見かけ上減少しましたが、本県では昨年同月比で-332人と殆ど変わらず、今年4月1日の待機者数は1万1412人であることが分かりました。 福島市は昨年が1302人に対して、今年は1541人と239人の増です。
高齢福祉課は、本県の高齢化率が高いこと、困難を抱える高齢者が者が多いためではないかと話しています。依然として特養ホーム待機者が1万人を超える状況が続いており、施設増設と介護職員確保対策は待ったなしの課題です。